バイアグラは通販で買ったものでも効果は同じ?

バイアグラの画像日本でバイアグラを入手する方法は二つあります。
一つは、病院で診察し処方してもらう方法。もう一つは通販代行サイトを利用して海外から取り寄せる方法です。
バイアグラを国内の病院で処方してもらう方法は驚くほど簡単です。
触診はまずありませんし、問診といっても自覚症状を医師に説明するだけで処方してもらえるケースがほとんどで、個人のプライバシーは守られています。
ただし、バイアグラの主成分であるシルデナフィルは、心臓病に使われるニトログリセリンを含有する薬との併用は禁止されていますし、それ以外の薬でも飲み合わせが悪い薬はありますから、医師にお薬手帳を見せて服用できるかどうか確認してもらうのが確実でしょう。
ただし、残念ながらバイアグラを処方できる病院が国内のあらゆる場所にあるわけではありません。これは女性用のピルでも同様で、扱っている医療機関は少ないのが現状です。

しかし、加齢が原因による勃起不全だけでなく、抗うつ薬を飲んだ場合にも、その薬の副作用が原因で勃起不全になることがあります。
せっかく気分が晴れてきたところに、パートナーとの生活がうまくゆかないとなると、やはり快適な毎日は過ごせないものです。
そこで、国内でバイアグラを入手するもう一つの方法が、通販を利用し、海外から輸入することです。
海外からの薬の輸入については、条件を満たしている限り適法であり、問題になることはありません。
詳しくは薬事法によって定められていますが、バイアグラに関する条件を挙げますと以下の3つです。

  • 販売(個人の場合は転売もこれに当てはまります)目的でないこと
  • 処方箋が必要な薬なので1ヶ月分までであること(購入時に処方箋は不要です)
  • 税関の判断によっては最大60%の関税を支払わなければならないこと

上記の要件を満たせば、海外から通販で購入しても問題はありません。
例えば、アメリカでは、日本では処方箋や薬剤師の指示が必要となる薬であってもスーパーなどで購入することが可能ですし、大手通販サイトでも取り扱われていますから、自分で取り寄せることも可能です。
しかし、海外からの取り寄せとなると、英語でのやりとりなどが必要となり、またクレジットカードでの支払いが基本となるため、敷居が少し高くなってしまいます。また、説明も英語のみのため、レビューなどで効果を確かめることもできません。
従って、通販で購入する際には通販代行サイトを利用することがメインとなります。

先に述べたように、海外の薬を第三者に販売することは違法ですが、通販代行サイトを通じて購入することには問題ありません。
それは、通販代行サイトは本人に代わって発注を行う業務を行なっているだけであり、日本国内に在庫している商品を販売しているためではないからです。
逆に言えば、注文を受け付けるたびに海外に発注を行い、それを本人が直接受け取る形になります。

さて、このようにして通販で購入したバイアグラは、日本国内で購入したものと効果は同じなのでしょうか。
効果という側面で考えた時、二つの考え方があります。
それは、効果の強さという点、それに本物か偽物かということです。
効果の強さという点においては、海外で正規に販売されているバイアグラは、日本で許可されているものよりも強力(主成分のシルデナフィルが多い)なものも揃っていることもあるので、効果が同等の強さのものからより強いものまで揃っていると言えます。
しかし、海外で販売されている市販薬は、一般的に日本で処方されている薬よりも主成分が強いという傾向があり、日本人の体質・体格から考えると強すぎるものもありますから、購入には慎重になるべきです。

もう一つの真偽のほどはどうでしょうか。残念ながら、バイアグラの偽物が流通していることは事実です。
製造も粗悪なものから、製薬会社すら真偽がすぐに判別できずに成分判別を行うほど精巧なものまであります。
日本国内でもバイアグラの通販を行っている会社はたくさんありますが、本物か否かを購入することなしに簡単に区別する方法はありません。
ただし、本物を扱っている業者や、安心して購入できるサイトには、必ず電話で問い合わせることができる窓口や、悪い点も含めて口コミを記入できるページなど、サポート体制が整っていますから、そのようなサイトを使って購入するのがベストです。

バイアグラの副作用について

バイアグラの副作用について考える男性バイアグラの副作用ですが、国内の臨床実験157例中47例(41.4%)で何らかの副作用が見られたという報告があります。基本的に多く見られるのは、血液の循環に関係する副作用です。

副作用のうち、一番多く挙げられるのは体のほてりや紅潮、頭痛などです。発生頻度としては1%以上という報告があります。
これは100回飲めば1回以上の副作用がある、ということではなく、100人いるとそのうち1人以上にその副作用が現れるという意味です。
従って、バイアグラを飲んでもなんら副作用が出ない人もいれば、毎回副作用がでる人もいます
もし毎回副作用が出るようであれば、それは体質にあっていないということですので、バイアグラ(シルデナフィル)以外の薬を試してみることをお勧めします。
もともと、バイアグラは狭心症の治療薬として研究開発が進められていましたが、勃起不全(ED)への効果がある事実が確認されたため、ED治療薬として転用された経歴があります。

従って、バイアグラの主成分であるシルデナフィルは、血液の循環を促す効果があるため、体全体がほてったり、頭痛が起きることがあるのです。頭痛の副作用も、頭部の毛細血管の血流が増えるために起きると言われています。
頭痛に関してはそれほど激しい頭痛ではありませんので、心配な時や発生した時には、市販の頭痛薬を服用するとすぐに収まります。
そのほかに多い副作用としては、視覚の異常やめまい、鼻炎、腹痛などです。

視覚の異常については、服用した直後に、視野内になんらかの模様が現れたり、見えている物の色味が変わって見えたりするという報告があります。
これも、目の裏にある視神経を取り巻く毛細血管が、血流の増加によって膨らむことにより圧迫されるため、一時的に視覚異常の副作用が出ると言われています。
鼻水についても、粘膜細胞が刺激されることによって粘液が分泌されることで発生すると言われています。通常はすぐに収まりますが、治らないようであれば服用を中止し、専門医に相談するのが良いでしょう。

さて、バイアグラの副作用で一番注意しなければならないのは、勃起の継続です。
バイアグラの効果が継続する時間は、一般的に6時間程度と言われています。ただし、6時間ずっと勃起が持続するわけではなく、その時間の間、勃起と通常の状態が繰り返されます。
バイアグラそのものには勃起を直接起こす作用はなく、バイアグラを服用している時に脳が性的刺激を感じると勃起が促される仕組みになっています。
従って、射精も勃起が続いていたり、あるいは理由もなく勃起が継続するような場合は何らかの異常が発生している可能性があります。
勃起のメカニズムは、陰茎にある海綿体に対して、性的刺激により血液が流れ込むことによって発生します。しかし、通常はこの作用は一時的に発生するだけのものなので、一定時間経過すると血液は海綿体から抜け出すのが普通です。
勃起時は、陰茎の他の組織を圧迫している状態ですので、もし副作用が原因で勃起が継続するようなことがあると、正常な細胞には血液が流れず、細胞が壊死してしまう原因となりかねません。
従って、勃起異常が見られた場合には、至急医療機関を受診し、バイアグラを服用したことを告げた上で診療を受けることは必須です。
その他注意すべきことは、服用量を守ること、服用時間を守ること、及び飲酒しないことです。

国内でのバイアグラの認可量は最大50mgです。
最初は25mgから開始し、それでも充分な効果が認められなければ50mgまで増やすことができます。
海外では100mgのバイアグラも公式に製造されていますが、体格の違い(基本的に肝臓など消化器による薬効成分の分解能力の違い)を考慮した上で製造されています。
通販サイトではこれらのバイアグラを購入することは可能ですが、販売されている理由は、半分や四分割して利用できることを目的としていますので、100mgのバイアグラを服用することは絶対に避けるべきです。
服用時間についても、24時間以内で50mg以内となっています。一回の服用がたとえ25mgであっても、24時間以内に4回服用すれば、100mg服用したことに変わりありません。
もし、継続時間に不満があるということであれば、シアリスという継続時間が長い薬があるので、そちらの利用を考えましょう。
飲酒も厳禁です。
バイアグラの場合、特に飲酒することによって副作用のリスクが高まるおそれがあります。
また、飲酒そのものが服用する本人が潜在的に持っている病気のリスクを高める可能性がありますので注意すべきです。

バイアグラの成分、シルデナフィルについて

ED治療薬としては「バイアグラ」という名前が有名ですが、「シルデナフィル」が薬効成分としての名称です。バイアグラという名称は、シルデナフィルを開発していた製薬会社が製品化する際につけた名称です。

現在、シルデナフィルを製造するための特許は切れていますので、各メーカーからいわゆるジェネリック薬として販売されており、国内で処方される場合も安価なジェネリック薬で提供されることが多くなっています。
ジェネリック薬の名称も、「シルデナフィル錠」という名称で販売されているケースがほとんどですが、カマグラなどの別名で販売されていることもあります。
特にジェネリックは安価に購入できますので、EDを治したい人はカマグラゴールドをチェックしてみると良いでしょう。
先ほども少し触れましたが、シルデナフィルは本来、狭心症の治療薬として開発されていました。
開発の後期段階にさしかかり、一般の人を対象に狭心症に対して効果があるかどうかを確認する実験を行なっていましたが、狭心症の目的としては思ったほどの効果が現れなかったということです。

このような場合、製薬会社は通常試験薬の返還を求めるのですが、一部の患者が返還を渋ったためその理由を調査したところ、勃起不全、つまりEDに対して効果があるということがわかったということです。
それから本格的に勃起不全の治療薬としての転用が行われ、現在でも勃起不全の治療薬として一番有名な薬として、全世界的にその名が知られるようになりました。
また通常、海外で開発された薬が国内に展開される場合、国内における治験(服用実験)と承認会議が行われ、通常は数年かかるところが、バイアグラについては半年と、異例とも言えるスピード承認が行われました。
一般大衆向けの薬でこれほど短期間で承認されたのは、バイアグラ(シルデナフィル)の他はインフルエンザ治療薬のタミフル程度であるため、メディアでも大きく取り上げられたことを覚えている人は多いのではないでしょうか。

さて、シルデナフィルを服用する上で気をつけないといけないことがあります。
副作用については先ほど触れましたが、服用の方法についても気をつける点があります。
一つは、なるべく空腹時に服用するということです。
薬が吸収される場所は、その種類によって異なるのですが、シルデナフィルの場合は胃で吸収されるようになっています。従って、服用時、もしくは服用前に油分が多い食事をとると、効き目が悪くなる傾向にあります。

このような理由から、バイアグラを使う場合には空腹時の服用が推奨されています。
ただし、シルデナフィルが吸収され効果が出るまでは30分から1時間と短時間であり、また継続時間も6時間程度ありますから、夕方に服用してそれから時間をおいて夕食を食べたとしても、目的とした時間には充分効果を発揮することができますので、その日の予定に合わせて計画的に服用すると良いでしょう。
ところで、シルデナフィルの吸収を阻害する油分とはどの程度なのでしょうか。
正式に調査されたわけではありませんが、ステーキやハンバーグはもちろんのこと、牛丼の並盛り程度であっても、カロリーの計算上は数時間は吸収を妨げると言われていますので注意が必要です。

さて、もう一つ注意すべきなのは、服用が禁忌の人がいるということです。
それは、心臓病治療薬のニトログリセリンや、そのほかの硝酸塩を含む薬剤、血圧を下げる降圧剤などと併用すると、急激な血圧低下が起こり、最悪の場合死亡に至る場合があるということです。
心臓病の薬はともかく、硝酸塩を含む薬剤や降圧剤については、医師や調剤師以外がその判断をすることは困難です。
従って、明らかに上記の薬を服用しているという人に限らず、日常的に何らかの薬を服用しているという人は、専門家に相談するのが良いでしょう。
近くに専門家がいない場合でも、薬剤師への相談は無料ですし、特にED治療を専門としている病院は事前の電話相談を受け付けているところも多数ありますので、そういうところを上手に活用して、事故が起きる前に安全を確認し、快適な性生活を送れるようにするのが良いでしょう。